◆これからのネイルサロン◆
こんばんは。
ネイルサロンをやっていると、どうしても気になるのが、
「将来、ネイリストという仕事は残っているのか」
ということである。
よく、無くなる職業として「ネイリスト」があがったりするが、それはネイリスト運営側としても心配だし、ネイリスト本人にとっては更に不安な事案であろう。
将来の事はわからないが、「ネイリスト」という職業を守っていかなければ、自分達の仕事が無くなるのは確かだ。
そして、この「ネイリスト」という職業を守るのは我々、このネイル業界に携わる者の仕事であると思う。
将来なくなる職業として挙げられる仕事は、要は、
「機械がやってくれれば良い」
という職業だという事である。
ということは、
「ネイルの施術は機械で良い」
と、思われているという事だ。
逆に考えると、
「機会ではなく、人間が施術して欲しい」
と思われれば、「ネイリスト」という仕事は機械が代替する事はないという事だ。
この
「機会ではなく、人間が施術して欲しい」
と思わせるためには、何が必要かを、
ネイル業界の人々は考える必要があると思う。
それはもちろん「技術力」という面かもしれない。
しかし、機械の方がより緻密なデザインをやれてしまうと「技術力」というのは違ってくる。
そうなると、機械に絶対できない事が、機械に対抗できる手段となる。
それは、
「接客力」
だ。
お客様の意図を汲み、対話でネイルの施術以外のケアをする。その都度臨機応変に対応する。
という、機械にはできない能力が、技術力以上に必要になる。
「ネイリスト」
という職業は、
「絶対に人間にやってもらいたい」
と、皆が思えば、絶対にネイリストという職業は無くならないだろう。
「相手の思ってることを察知する」
というような
接客力が強いネイリストを増やしていかなければ、
「機械にやってもらっても一緒」
となってしまう。
それを高めるための研修として「EQ研修」というのを弊社でやっているので、興味があればご連絡頂ければと思います。
¥5000弱でやっております。